2023/03/26
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯茎から血が出た経験はありませんか?
それは歯周病菌の一種「P.g菌」が悪さをしているためです。
「P.g菌」とは耳慣れない言葉かもしれません。
「P.g菌」はベタベタしているため歯垢、歯石、バイオフィルムに付着しやすく、繁殖しやすいです。繁殖すると内毒素で歯周組織を壊し、血液中のヘムテツを食べることで歯茎から血がでるのです。
血が出ると言うことは歯周病菌がいると言うことです。
定期的に歯科医院でメンテナンスをすることで「P.g菌」が付着しやすいバイオフィルムを破壊することができますが、1ヶ月で元に戻ってしまいます。
私たち歯科衛生士は1ヶ月〜3ヶ月に一度しかお掃除をしてあげることができません。
メンテナンスに行ってるから大丈夫ではなく、しっかりと朝、昼、夜の歯磨き(セルフケア)と歯科医院でのメンテナンス(プロケア)を両立して二人三脚で口腔内の健康を守っていきましょう。
またメンテナンスに行っていつものセルフケアでは落とせない汚れ、細菌を除去し、免疫力をつけましょう!
(りんご歯科医院 歯科衛生士 H.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
ブラッシング時に歯茎から出血するというのは、歯肉炎や歯周炎といわれる歯周病になっている可能性があります。
できるだけ早めに歯科医院に行って診てもらうことをお勧めします。
自覚症状はないかもしれませんが、痛みや腫れが出てからだと大変になるだけですからね。
そして、治療が終わったとしても、定期健診には通いケアしていくことをお勧めしますよ。
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