2023/04/20
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆さんは、『口を閉じている時の歯の位置』を意識したことはありますか?
実は、口を閉じている時は口の中で〝上下の歯が少し離れている〟のが正しい状態です。前歯も奥歯も、上下の歯同士は触れ合わずに少し浮いています。
口を閉じた時に歯がくっついているという方は
①歯並びが悪くなる
②顎関節症を発症する
③虫歯や歯周病になりやすくなる
といった様々なリスクがあると考えられています。今、上下の歯がくっついていると感じた方は普段の生活から口の力を入れないよう少し歯を浮かせること意識して過ごしてみてくださいね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
口呼吸をされる方は、口が閉じにくいことが言われております。
口呼吸をされる方は口腔周囲の筋肉が弱いことも多く、筋圧のバランスが崩れ歯並びにも影響することがありますね。
また、口腔内が乾燥しやすくその結果、虫歯や歯周病に感染しやすい傾向があります。
そのため、もし、そのようなことが自覚としてあるのならば気をつけるようにしてみましょうね。
でも、安静時に口を閉じていても歯の接触はほぼないのが通常の状態です。
逆に噛みしめていることが多いようならば、それも良い状態ではありませんね。
ちょっと意識てみてもらうと良いかと思います。