2023/05/10
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
「歯磨きをしていると歯茎から出血することがある」時々患者さんから耳にする言葉です。
出血があると心配であまり積極的なブラッシングができない、という方がいらっしゃいますがそのような時こそ丁寧な歯磨きが必要になります。
出血があるということは歯茎が炎症をおこしており歯肉炎、歯周病を発症している状態です。柔らかい歯ブラシを使用して、歯と歯茎の境目を優しく磨いてあげましょう。
プラークを徹底的に除去することで歯茎の状態も徐々に引き締まり、良くなってきますよ。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
歯周病の一つでもある歯肉炎は、歯肉に限局した炎症です。
これが進行すると歯周炎となります。歯周炎の先駆症状といえます。
歯周炎は歯肉炎に比べてかなり治りにくい状況になります。
そうなる前に早めの処置が必要ですが、先ずは歯磨きが非常に大切です。
プラークをしっかり除去することによって歯肉は引き締まってくると思います。
でも、それで安心せずに歯科医院に行って診てもらうことは大切と考えますよ。