口腔機能のトレーニングについて。

スタッフブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

口腔機能のトレーニングについて。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

ゴールデンウィークに85歳の母とゆっくりと過ごす時間が取れて気が付いたのですが、食事の際に、むせることが多いようでした。体の衰えと共に、口腔機能も気が付かないうちに、低下している様です。

 

口腔機能を低下させないよう、あるいは回復させるための、口腔機能トレーニングをいくつかご紹介します。

 ①開口発声トレーニング

大きく口を開けて10秒間声をだします。舌骨上筋群を鍛え、飲み込みに使う筋群に効果あります。

 ②息を強く吹くトレーニング

ストローの先に、ゴム手袋をセロハンテープで、しっかりと付けて、ストローで膨らます体操です。10回繰り返します。咳をして吐き出す力を養います。

 

口腔機能の低下は、誤嚥性肺炎につながります。この様なトレーニングをして飲み込みが、悪くなった方が、回復され再びお口からお食事ができるようになる事もあります。

 

口腔機能トレーニングをして、誤嚥を予防しましょう。

 

(りんご歯科医院 歯科医師 A.Y)

 

上記ブログについての院長の追加コメント

高齢の方でよく言われているのが口腔機能の低下による、誤嚥性肺炎です。

その予防のためにも、上記に示す体操を心掛けて実践していただけたらと思います。