2023/06/05
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
家族の方に「口臭がある」と言われた事はありませんか?
口臭は、舌の上の汚れの舌苔や歯周病が大きな原因で、ニオイの強いニンニクなどを食べた後、お酒を飲んだ後、空腹や疲れた時、緊張した時も口臭が強くなります。
口以外の病気が原因の事もあります。
お口の中を診せていただいた時に、歯ブラシは丁寧にされていて、舌苔も気にするほどではないのに口臭が気になるという方がいます。
そこで原因は何かということになります。
誰にでもある程度の生理的口臭はあります。
ニオイは特に、唾液の分泌に影響されて、
口の中が乾燥すると、自浄作用が低下して細菌が増えるので、口臭も濃縮されてニオイがきつくなります。
朝起きた時の口臭は1日の中で最も強くなりがちです。
そして今は、まだマスクをして日中過ごされる方も多いと思いますが、息が苦しく感じて、無意識のうちに口呼吸になり口の中の水分が減って乾燥しやすくなります。そして口臭が強くなります。
唾液を増やすには、食事の時よく「噛む」、人との会話で「話す」など口を動かして唾液腺を刺激すると、唾液の分泌が増えます。
もう一つは、こまめに水分補給をして口を潤しましょう。
その時にポリフェノールが含まれる緑茶や烏龍茶は、
細菌を洗浄し、消臭効果も期待できるので、より効果的です。
どうぞ、やってみてくださいね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 S.N)
上記ブログについての院長の追加コメント
口臭が気になるのならば、上記のことに注意してみましょう。
改善されないようであれば、一度歯科医院で診てもらうことをお勧めいたします。