2023/07/10
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
補助的清掃用具とは、歯ブラシ以外の清掃用具で、フロス、歯間ブラシ、タフトブラシ、などです。
歯ブラシだけでは汚れの6割程度しか落とせていないと言われています。
補助的清掃用具を使用することで、清掃効果が8〜9割近くになるそうです。
フロスは、歯と歯の隙間が狭い部分に適しています。歯に沿わせてスライドさせると入れやすく、汚れもより除去できます。歯肉にやさしく少し入れ込むことで、ポケット内のケアも可能です。
『いつも同じところで引っかかる、切れる』というときは、もしかすると虫歯ができていたり、冠や詰め物に隙間ができているのかもしれません。このような変化にも気づきやすくなります。
歯間ブラシは、文字通り歯の間のブラシで、やさしく何回か往復させて使用します。
ゴムの歯間ブラシは柔らかいので挿入しやすく歯肉に炎症があるときにも使いやすいのですが、汚れをしっかり落としたい場合は、ワイヤーの歯間ブラシが適しています。どちらの歯間ブラシもサイズ選びが大切です。
タフトブラシは、歯ブラシよりも細く、毛の部分が小さいブラシです。
歯並びのでこぼこ段差、親知らず、などピンポイントで磨きたい細かい部分に適しています。
使い始めは大変かもしれませんが、1日1回の気持ちのよい習慣にしてみませんか?
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯磨きをする際に、歯ブラシのみならず歯間ブラシやデンタルフロスなどの補助用具も使用することをお勧めいたします。
歯ブラシだけでは十分な歯磨きは、ほぼ難しいとされていますからね。
是非、今日からやってみましょうね。