歯列接触癖(TCH)について。

スタッフブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

歯列接触癖(TCH)について。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

TCHは『Tooth Contacting Habit』の略で、食事以外で歯を接触させる癖のことです。

つねに首や肩が凝っていたり、顎周りの疲労感や痛みがある。といった症状がある方の多くにTCHはみられます。

かみしめや食いしばりのような強い力ではなく、上下の歯が触れる程度の力でも口を閉じる筋肉は緊張してしまい、それに連携して首や肩の筋肉も凝り、違和感や痛みが生じるそうです。

上下の歯を当てず5分間、口を閉じた時に、つい噛みたくなる。なんだか落ち着かない。と、いう方はTCHの可能性があります。

詰め物や被せ物がよく欠けたり取れたりする。虫歯などの原因がないのに歯が痛い、しみる。というような症状もTCHからきていることもあります。

気になる症状がある方は、ご相談くださいね。

 

(りんご歯科医院 歯科衛生士 H.M)

 

上記ブログについての院長の追加コメント

日中にでも、無意識に噛みしめや喰いしばりをしている人はいます。

それにより、首の周りの筋や口の周囲の筋が張り詰めてしまい、疲労感や痛みがあったりする人がいますね。

これを、TCHと言い、かなり自分自身で気をつけないと治らないものがありますね。

もし、自覚症状があるのならば、噛みしめていたと気づいたらすぐに歯と歯を離すように意識していきましょう。