2023/08/07
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
子供の健診にきたお母さんが子供のすきっ歯を心配されていることがあります。
実は、乳歯(子供の歯)のほとんどはすきっ歯であるケースが多いものです。
これにはきちんと意味があり、乳歯が抜けて次に生えてくる永久歯(大人の歯)は乳歯よりもはるかに大きいため、乳歯の段階で見られる隙間は〝 発育空隙 〟と呼ばれ永久歯が綺麗に並ぶために必要なスペースなのです。
逆に、この歯と歯の隙間がない場合は歯列の中に永久歯が生えることができず、歯並びが悪くなってしまう可能性があるため要注意です。
お子さんの口腔内をよく観察して気になることがあればご相談くださいね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
乳歯列の段階で、歯がきっちり生えて歯並びがいいと、僕ら歯科関係者はかえって心配になりますね。
それは上記の理由からそう言えます。
永久歯は乳歯よりサイズが大きいのは明らかですからね。
乳歯から永久歯に交換する段階で、歯並びがきっつきつになり、その結果、歯並びが悪くなってしまうことが多いですからね。
もし、心配ならば早めに歯科医院で相談されることをお勧めいたします。