2023/08/12
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
ご飯を食べるとき食べる時間を決めずに長時間食べ続ける「だらだら食べ」は、やめましょう。
物を食べると歯垢の中は酸性に傾き、少しずつ歯が溶け始めます。これを「脱灰(だっかい)」といいます。
唾液には酸を中和して、脱灰した歯の表面を修復し歯を強くする「再石灰化」の働きがあります。
一日中、だらだら食べていると、脱灰の時間が長くなり、虫歯になりやすい環境になってしまうのです。
だらだら食べは食べ物だけではなく飲み物も注意です。
お口の中が酸性になる条件は、糖分が含まれているかどうかです。
甘めのスイーツやスナック菓子などが酸性に傾きやすい食べ物の代表と言えますが、飲み物でも糖分が高いものは対象となります。
甘い炭酸飲料・ジュース・紅茶・コーヒーなどですね。
強い酸のもの(レモンや酢、ワイン)は酸性に傾きやすいと言われているので気をつけましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
上記に記す「だらだら食べ」は虫歯を起こす最大の原因ではないかと僕は思います。
食べる時は時間を決め、食べたら磨くという習慣はしっかり守るようにしましょう。