2023/08/15
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
通常、下の歯は上の歯の内側にありますが、それが1歯~複数歯にわたって反対になっている状態を「交叉咬合」と呼びます。
交叉咬合の治療は、できるだけ早くに開始する必要があります。
上の歯の内側にあるはずの下の歯がどこか1歯でも反対になっていると、そこを起点として、下顎は横にずれて成長していってしまいます。その場合、成長が進むにつれて顎がだんだんと横に曲がっていっていきます。
そのように顔が横に曲がってしまった場合は、成人になってから直そうとすると外科矯正が必要になりとても大変です。
お子様に交叉咬合の症状がある場合、単に歯並びが悪いという見た目だけの問題だけでなく、将来的に機能面でのリスクを高くなります。
なるべく治療は早めに行いましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
交叉咬合やいわゆる反対咬合で、気にされて来るお子さんもいますね。
この場合は、この場合は骨格的な問題で起きているような場合は、早い段階で処置をした方がいい場合もあります。
気になる方はかかりつけの歯科医院で相談してみましょう。