2023/08/21
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆さんは普段、口呼吸をしていますか。
今回は口呼吸で生じるお口に中の悪影響について紹介したいと思います。
口呼吸だと、お口の中が乾燥し、唾液の量も減少します。
唾液には歯や歯茎についた細菌を洗い流す働きや、虫歯や歯周病菌の増殖を抑える働きがあります。
唾液が減ることにより虫歯菌や歯周病菌がお口の中に残りやす、また増えやすくなるため、虫歯や歯周病になりやすくなってしまいます。
また歯並びにも影響してきます。
鼻呼吸だと舌が上顎の正しい位置にありますが、口呼吸だと舌が下顎の位置につくことが多く受け口になりやすいです。
矯正をして歯並びを改善したり口の周りの筋肉を鍛えたりと対策はありますが自分でも口呼吸しているなと思ったら鼻呼吸に変えたり意識することも大切です。
(りんご歯科医院 歯科助手 R.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
口が常にぽかんと開いていて、口で呼吸をする口呼吸の人は少なくはないですね。
でも、そのような状態の人は口の中が乾燥しやすく虫歯菌や歯周病菌の温床にもなりやすいことが指摘されています。
また、舌の位置にも影響が出てきて、歯並びが悪くなりやすいともよく言われています。
できるだけ早い段階で、それに気づいたら鼻呼吸に直すように心がけていきましょう。