2023/08/27
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
神経のない歯の寿命をご存知ですか。
神経のある歯に比べて10年寿命が短くなると言われています。
神経がないと栄養を届けられずにもろくなったり、痛みなどの症状に気づきにくくなるからです。
虫歯ができても痛みを感じないため気づかないうちに重度にまで進行してしまいます。
そして神経をとった歯は詰め物や被せ物をする場合が多いと思いますがその人工物の少しの隙間や段差が生じている部分に汚れが溜まりやすくなり虫歯が進行してしまうケースもあります。
そういったところは歯ブラシがうまく届かなかったり磨き残しができそれらが蓄積されやがて虫歯になります。
このようなことにならないためには定期的なメンテナンスが大事です。
神経を取るような治療を受けた方はなおさらメインテナンスを欠かすわけにはいきません。
もし虫歯になっていても早い段階で見つけることができ進行を抑えることができるので歯の治療が終わったと安心せず3ヶ月に1回メンテナンスに通いましょう。
(りんご歯科医院 歯科助手 R.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯の神経がない歯というのは、長い目で見ると歯がもろくなりやすく、歯冠破折や歯根破折というものを起こしやすいです。
そのため、できるだけ歯の神経を取るような処置はしたくないのですが、痛みを強く抱えているような歯はしないわけにもいきません。
でも、そうならないようにするには定期健診で早期発見・早期治療に努めることが大切ですね。