2023/09/07
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
朝晩、舌をゴシゴシ磨いてるのに、舌についた汚れが取れないのでどうしたらいいかと言う方がいらっしゃいました。
たしかに舌についた白い汚れ、気になりますよね!
その白い汚れは舌の細胞が角化したものと言われ、舌苔(ぜったい)と言われています。
お口が乾燥していたり、胃の不調、口腔内が不衛生の時など、より目立ち、また、細菌がたまりやすく、細菌が増えると口臭の原因にもなってしまいます。
ですが、頻繁に舌をゴシゴシと磨くのはオススメしません。
気になるからと磨き過ぎると舌を傷つけ、口臭の原因や、味を感じる味蕾を傷つけてしまうためです。
そのため、1日一回朝に優しく舌磨きをすることをオススメします。
その際にはしっかりと口腔内を潤わせ、汚れを浮かし上がらせてお掃除すると効果的です。
完璧に舌苔を取り除くことは難しいですが、毎日続けることで、少しだけ薄くすることは可能だと思いますよ!
(りんご歯科医院 歯科衛生士 H.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
舌についた薄い白い膜様のものを舌苔と言います。
これは、うっすらとついているのが正常な状態です。
ただ、あまりにも厚くついている状態は良くないですね。
一日一回程度、歯磨きの際に歯ブラシや舌用ブラシを用いて舌も磨くようにしてみましょうね。