2023/10/08
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯の痛みを放置すると痛みがなくなってきた!なんてことがあります。
これは完治したわけではなく歯の神経が死んでしまった可能性があります。
痛みがある歯を放置し続けると、残せたはずの歯を抜歯することになってしまうかもしれません。
歯の痛みは放置せず、早期治療をしましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.Y)
上記ブログについての院長の追加コメント
虫歯で歯の神経付近まで虫歯の菌が進行すると、歯がものすごく痛みます。
そして、神経に感染すると激痛ですね。
何もしなくても自発痛があって、たまらない状態になります。
しかしながら、何とか耐えると神経が死に、痛みを感じることがなくなります。
中にはこれで歯が治ったと思う人がいるようですが、大きな勘違いです。
その後は、歯の根の先に感染がおこり、歯と骨を繋ぐ歯根膜が拡大していき骨の中に膿の袋ができます。
これが急性化するとさらに激痛です。
こうなると、もっと重篤な痛みや腫れが出てしまい、根の治療ではもう完全に落ち着かせることができなくなり抜歯ということもありますね。
歯に自然治癒は基本的にないです。
症状が落ち着いたとしてもしっかり歯科医院で診てもらうことをお勧めします。