2023/11/14
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆さんはタバコが口腔内に及ぼす影響についてご存知ですか?
身体に悪いのはなんとなく知っているけれど具体的にどんな悪影響があるのかは分からないという方も少なくないのではないでしょうか。
特にタバコに含まれるニコチン、タール、一酸化炭素と呼ばれる成分が歯周病や虫歯の原因となっています。
これらは血管の収縮作用があるため、血流が悪くなることで歯茎が黒ずみ、歯茎からの出血が起こりにくくなるので歯周病になっていることに気付かないことがあります。
また、唾液の分泌量が減ってしまうことで口腔内の細菌が増殖しやすく口臭などのリスクも高まります。
そして、ヤニが歯の表面につく事で歯垢(プラーク)がより付着しやすい環境になり虫歯や歯周病の罹患率も上がってしまうのです。
タバコが及ぼす影響について知った上で禁煙にトライしてみるのもいいかもしれませんね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
タバコはお口の環境を破壊しますね。
プラークもつきやすくなり、虫歯や歯周病になりやすいとも言えますね。
そして、毛細血管の収縮により歯茎に影響が行き渡りにくくなることも知られています。
そのため、歯周病に罹患しやすくなるのも頷けますね。
できれば禁煙することをお勧めいたしますよ。