2023/12/13
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
定期健診のクリーニングは、お口の中がすっきりすると思いますが、歯石を除去するとしみることがあります。
歯石除去は、歯周病の基本的な治療ですのでとても重要です。
歯石をとることによって,歯石でカバーされていた歯根が露出することがあります。
また、歯肉が腫れている場合、歯石をとることにより、炎症が落ち着いて歯肉の腫れで隠れていた歯の根の部分が露出してきます。
そうすると、冷たいものなどの刺激が伝わりやすい状況になるため、歯石をとったあとに歯がしみる場合があります。
通常は、一時的な症状ですので正しいブラッシングを続けると徐々に改善してきます。
症状がかなりひどい場合には、歯の表面に知覚過敏に対する薬を塗布する等の処置を行う場合もあります。
この様な場合は、ぜひご相談ください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 S.N)
上記ブログについての院長の追加コメント
多量についている歯石を除去すると、歯がしみるような知覚過敏症状がでることがあります。
その理由は上記に示す通りなのですが、歯石が付き放しで歯周組織学的に良いことはありません。
それこそ、ばい菌の温床となるわけですからね。。。
できるだけ、しみないような配慮はもちろん致しますが、その旨は多少理解していただけたらと思います。
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