2024/01/21
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
市販されている歯磨き粉の殆どにフッ素が配合されています。
虫歯予防のゴールデンスタンダードと言われているフッ素入り歯磨き粉ですが、年齢によって推奨されるフッ素濃度や量は変わります。
フッ素濃度1000ppmの歯磨き粉は歯が生えてから5歳頃まで使用します。2歳までの使用量は米粒大です。
3〜5歳は使用量をグリーンピース程度まで増やせます。
6歳頃から成人・高齢者は、1500ppmの歯磨き粉を、歯ブラシ全体にしっかりのせます。
うがいをする場合は少量の水で1回のみが効果的です。
フッ素を滞留させることが大切なので、歯磨き後30分程は、飲んだり食べたりしないでおきましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)
上記ブログについての院長の追加コメント
最近では市販の歯磨き粉でも1500ppmのものがあり、虫歯予防に効果が期待されています。
しかしながら、上記に示すように年齢で推奨される濃度が違うのも知っておいてほしいですね。
そして、ブラッシング後のフッ素の停留を期待する意味でも、すすぎは一回程度にしておきましょうね。