2024/01/28
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
唾液にはいろいろな作用があります
唾液には
①緩衝作用
②抗菌作用
③再石灰化作用
主に3つの作用とそのほかにも様々な働きがあり、今回は上記の3つの作用についてお話ししていきます!
①緩衝作用とは
ご飯やおやつを食べるとお口の中が酸性に傾き、歯を溶かしてしまいます。ですが、唾液が酸性に傾いたお口の中を中性に戻し、歯を溶けにくくしてくれる働きです。
②抗菌作用
お口の中にいる菌の繁殖を防いだり、外から来た菌をやっつけます。
③再石灰化作用
唾液に含まれるカルシウムやリンを弱っている歯に補い、歯を強化してくれます。
唾液はこのように大切な役割を持っているんです!
ですが、人それぞれ緩衝能が弱い人、強い人がいたり唾液の質が異なることで、虫歯になりやすい人なりにくい人がいるため、自分の唾液はどんな状態なのか把握することが大切です。
把握する事でどんな歯磨き粉を使ったらいいか、間食はどんな物がいいか、生活習慣についても改善できる点がないかなどわかるため、唾液検査をして自分の唾液はどんな状態なのか把握して、歯を守っていきましょう!
当院では唾液検査を希望の方にさせて頂いております。予約制ですので気になる方はスタッフにお尋ね下さい!
(りんご歯科医院 歯科衛生士 H.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
唾液の役割は多いですね。
この唾液の分泌が少なくなると、虫歯や歯周病になりやすくなりますね。
そういった状況はできるだけないようにしていきたいです。
でも、中には唾液の質が問題だったりする人も多いですね。
自分の唾液の性質を知りたいのであれば、当院の唾液検査をさせてもらうと良いと思いますよ。