2024/02/15
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
年齢を重ねてくると唾液の分泌量が減ったり、使っている薬の副作用で、ドライマウスになりやすいと言われています。
ドライマウスとは、唾液の量が減って口やのどが乾燥した状態です。
正常であれば、1日に分泌される唾液の量は1リットルから1.5リットルと言われています。
しかしドライマウスの人の場合、唾液量が半分以下になります。
口の中が乾燥して舌に潤いがなくなり、しわしわになってしまいます。
対策として、まず口が開きやすい人は口を閉じる習慣を意識してみて下さい。
また、かむ回数が少ない人は唾液の分泌が減ってくるため、よく噛むことを習慣化することが大切です。
ストレスが続くと口が乾きやすいため、リラックスできる時間を持つようにすることもドライマウスの予防につながります。
(りんご歯科医院 歯科衛生士S.N)
上記ブログについての院長の追加コメント
唾液の分泌を促すためには咀嚼することは大切ですね。
しかしながら、年齢をかさむにつれて唾液量が減ってきたりはします。
即効性はないですが、続けていくと効果を得ます。
唾液の分泌量で虫歯や歯周病の罹患率も格段と変わってしまうので、唾液量には気に掛けていきましょうね。