2024/03/06
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
ガムを食べると虫歯の予防につながります。
でも、虫歯予防としてガムを噛む場合、どのようなガムを選んでも良いというわけではありません。
必ず、キシリトールが配合されたガムを選びましょう。
特に、キシリトール100%配合のものはおすすめです。
キシリトールの甘味により、唾液の分泌効果が高まり、それによって自浄作用や歯の成熟作用、再石灰化が促進され、歯が強化されます。
キシリトール成分は、噛み始めたときに多く出るため、このような噛み方をすることにより、虫歯菌に有効成分が浸透しやすくなります。
また、ガムを噛むタイミングとしては、食後30分以内がおすすめです。
虫歯菌は、食事の際にお口の中に入った糖、タンパク質を元に酸を作り出します。
こちらが歯を溶かす原因となりますが、虫歯菌がキシリトールを取り込むことで酸を生成できなくなるため、食後は早めにガムを噛んだ方が良いです。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
上記に示すように、キシリトール配合のガムやお菓子は虫歯予防には最適な甘味料とされています。
是非、お子様のおやつに考えていただくのがいいと思います。
その作用機序は上記に書いてある通りですね。
是非、お試しください。