2024/03/20
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯周病は日本人の8割がかかっている病気です。
ですが歯周病は末期段階にならないかぎり、自覚症状がほとんどでません。
末期になってからでは、歯を抜くしか方法がなくなってしまいます。
歯周病は歯の周囲についた多数の細菌を含むプラークと言われるものが、やがて唾液の働きで歯ブラシでは落とすことのできない固い歯石となります。
歯と歯肉の境目に入り込んで歯根の表面につき細菌の出す毒素によって歯肉が炎症してさらには歯を支えている歯槽骨やセメント質、歯根膜も破壊されてしまいます。
ですが治療としてポケット深いところについた歯石をとり歯茎の状態をよくしていきます。
続けて治療していけば歯茎も健康になっていきますので途中でやめないようにしましょう。
(りんご歯科医院 歯科助手 R.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯周病はなかなか自覚症状に乏しいため、相当悪くならないと治療しないという人が多いようですね。
以前は、かなり治りにくい病気として抜歯を進めることもあったと思いますが、最近では極力、残すことを考えますよ。
しかしながら、手遅れになると抜歯しかないこともあり得ます。
しっかり治すように努力しましょうね。