2024/03/31
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
唾液はなんとなく汚いものと思われがちですが、実は私たちの健康にとても重要なはたらきをしています。
常に分泌されている「安静時唾液」は、口腔内をうるおして粘膜を守り、細菌の増殖を抑えてくれます。
また、食事の時などに分泌される「刺激唾液」は、食べものと混ざり合うことで飲み込みやすくするなどのはたらきをします。
味を感じながらおいしく飲食できるのも、唾液のはたらきがあるからです。
強いストレスなどにより自律神経のバランスが乱れると、唾液の分泌量は減る傾向があります。
例えば極度の緊張や不安を感じたとき、口の中が乾いたという経験をもつ人も多いと思います。
唾液の分泌量や質を維持するためには、適切な水分摂取、口腔衛生の維持、食物をよく噛む習慣、酸味のある食品やキシリトールの摂取などがおすすめです。
定期的な歯科健診が大切です。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
唾液は人間の口腔内を守る意味でも非常に重要な存在です。
唾液がなくなると簡単に虫歯や歯周病になってしまいます。
実際に、唾液が減少している人にはそのような人も多いですからね。
もし、唾液が出なくて口の中が常にからからに乾いているような人は、歯科医院で相談しましょうね。