2024/04/06
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
甘いものを控えているはずなのに虫歯になりやすい方は、「食べ方」に問題があるのかもしれません。
飲食後、お口の中では、細菌の生み出す酸や飲食物の酸により歯の成分が溶け出します。(この現象を脱灰といいます)。
その後、唾液の働きで脱灰した成分を元の状態に戻していきます。(この現象を再石灰化といいます)
いくら食べる量を控えても、だらだらと長い時間をかけて食べていたり、ちょこちょこと食べる回数が多かったりすると虫歯のリスクが高くなります。
ひっきりなしに甘いものがお口の中にあると、唾液が歯を修復する時間が取れません。
飴をずっと舐めていたり、ジュースを常に飲んでいると虫歯になりやすいのです。
虫歯になりにくいお口の環境を維持するためには長時間だらだら食べ続けない、間食の回数を減らすことを意識して下さい。
また甘いものを食べる際は食後に食べて必ず歯磨きをして予防しましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
食べ方によって虫歯になるリスクは変わりますね。
特にダラダラ食いというのは一番良くないですね。
つまり、いつもお口に何か食べ物が入っているような状態ですよね。
これだと、再石灰化を起こすタイミングを脱してしまいますね。
できるだけ、このようなダラダラ食いはしないようにし、虫歯予防に励みましょうね。