2024/04/26
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
デンタルケア意識の向上により、子供の虫歯は昔に比べて減ってきています。
その一方で、大人の虫歯は年齢が高くなるにつれ増加しています。
加齢や歯周病、不適切なブラッシングなどが原因で歯肉が下がり、歯の根本が露出します。そこにできる虫歯のことを根面う蝕と言います。
歯の根の表面には硬いエナメル質が無いので虫歯になりやすく進行も早くなります。
根面う蝕を防ぐには、歯肉を下げないことが1番の予防になります。
原因の1つが歯周病です。
そして、力を入れ過ぎたブラッシングも歯肉を下げる原因になります。
フッ素配合の歯磨き剤は再石灰化の促進、歯の質の強化に効果があります。
歯周病予防の歯のクリーニング、歯科医院でしか取り扱えない高濃度フッ素によるフッ素塗布でむし歯を予防しましょう。
お気軽にご相談下さい。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 S.N)
上記ブログについての院長の追加コメント
学童期の虫歯はほとんどないのに、大人になるにつれて虫歯を抱える方が多くなりますね。
特に多く見られるのは上記に示す、根面う蝕ですね。
これを予防するためには、日常のブラッシングに加えて歯科医院での定期健診が重要です。
気になる方は、是非、ご相談くださいね。