2024/05/02
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯周病の治療で歯石をとった後に冷たい物がしみることがあります。
歯石は、歯周病の原因にもなるプラークがくっつきやすいため、除去することは重要です。
しかし、歯石をとることにより、炎症が消失して歯肉の腫れで隠れていた歯の根の部分が露出してきます。
このようなことから、冷たいものなどの刺激が伝わりやすい状況に急に変化するため、歯石をとったあとに歯がしみることがあります。
通常は、一時的な症状なので正しいブラッシングを続けていただくと、徐々に気にならなくなります。
症状がいつまでも続く場合は、歯の表面に知覚過敏に対する薬を塗布する処置を行う場合もあります。
そのような場合は、ご相談下さい。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 S.N)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯石を取ると歯がしみやすくなるということは確かにありますね。
それは上記の理由からなのですが、歯石を取らずにそのままでいて良いという歯科医師はいないと思います。
できるだけしっかり歯石を取って、一時的な知覚過敏があったとしてもほぼほぼ症状は落ちついていくかと思いますので。。。