2024/05/04
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
むし歯とは、歯に歯垢が残ったまま酸がさらに作られて脱灰が進行し、エナメル質の内部はスカスカの状態になり、穴が空いてしまうことです。
むし歯の原因菌は、まず歯に付着して歯垢(プラーク)を作り、食べ物に含まれる糖質を使って酸を作ります。
この酸が、エナメル質の内部から歯の成分であるカルシウムやリンを溶かし始めます。
これを脱灰といいます。
まだむし歯でないので痛みなどはありません。
歯の成分が溶け出す脱灰が始まり歯に穴があく一歩手前の状態を初期むし歯の段階では、まだ修復することができます。
しっかりブラッシングをして、歯科医院でクリーニングやフッ素塗布をすることをおすすめします。
当院では保険の範囲でフッ素塗布もできるので気になる方お気軽にお声がけください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
虫歯は歯が細菌が出す酸により脱灰してから、細菌感染を起こし更なる穴をあけてしまう病気です。
まだ脱灰という状況であれば、再石灰化により治る可能性があります。
穴が開く前の状況に気づいたならば、目に歯科医院で適切な処置や指導を受けましょう。