2024/05/15
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
食べ物や唾液を飲み込む時に、食道から肺に入ってしまうことを誤嚥と言います。
肺に誤って入ってしまいそうな場合、咳をして吐き出したり、肺に入っても免疫力があれば、問題ないのですが、食べ物や唾液に細菌が、入混じっていると肺に炎症が起こりやすいです。
これが誤嚥性肺炎です。
現在、日本では1年に4万人の誤嚥性肺炎の患者数で、死因の第6位です。
近年患者数はふえており10年後には、10万人に増える可能性があると言われています。
飲み込む時には、鼻や気管支へ食べ物や唾液が行かないように、色々な弁を無意識に動かし食道へ送り込みます。
高齢者になると、その動きが遅くなったり感覚が鈍くなるのです。
誤嚥性肺炎の予防に重要な事
1.口の中をきれいに保つ
2.口や喉の機能を保つ
3.体力を保つ
しっかりと、噛んで、栄養を摂り、口腔ケアをする事が、誤嚥性肺炎の予防につながります。
(りんご歯科医院 歯科医師 A.Y)
上記ブログについての院長の追加コメント
誤嚥性肺炎による死因はかなり多いですね。
注意するのには、お口の中を清潔にすることですね。
介護を要するような高齢者は特に注意していきましょうね。