2024/05/15
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
食べ物や唾液などを飲み込む働きを「嚥下(えんげ)」といいます。
その際、誤って気道に入り込んでしまうことを「誤嚥(ごえん)」といいます。誤嚥した時に、口腔内の細菌やウイルスが気管から肺に入ってしまうことで「誤嚥性肺炎」が起こります。
誤嚥性肺炎は高齢の方だけでなく、20~40代の方でも、早食い・就寝前の歯磨きをしない・食べたらすぐ寝る。などの習慣のある方は、起こりやすいそうです。
誤嚥しないように、食事の時には、水分を採る。少量ずつゆっくり噛む。飲み込む時には背筋を伸ばす。などを意識してみてください。
口腔内の細菌の量を減らすことも大切なので、食後の歯磨きは欠かさずに。
起床して直ぐや食事前のうがい。舌磨きなども効果的です。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)
上記ブログについての院長の追加コメント
誤嚥性肺炎による死因は非常に高く、高齢の介護者においてもなり注意が必要ですね。
予防のためにも、お口の中の清掃が重要になってくるそうです。
日常のブラッシングはもちろんですが、歯科医院でのプロフェッショナルケアも大切にしていただけたらと思います。