2024/06/19
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
タバコの煙には数千もの化学物質が含まれていて、そのうちニコチンや発癌性物質などの有害物質は200とも300とも言われます。
喫煙者は、お口が臭い・ヤニがついて汚いだけではなく歯周病にかかりやすく、ひどくなりやすいので更に治療しても治りにくいことが解っています。
ある統計データによると、歯周病にかかる危険は1日10本以上喫煙すると5.4倍になり、重症化しやすくなります。
喫煙するとニコチンの作用で歯茎の血流が悪化し、炎症していても血が出にくいので歯周病に気づきにくく、気づいた時には重度になっていることもあります。
しかし、禁煙することで、この危険性が下がっていくことも、研究の結果わかっています。
禁煙することはお口の健康だけでなく、全身の健康にとっても大きな効果をもたらしてくれます。
歯周病だけではなく、他の合併症と呼ばれる大きな病気を防ぐことにも繋がり、周りの人への健康被害も防ぐことができますので、是非禁煙にチャレンジしましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
喫煙は歯周組織においてなにも良いことがありません。
したがって、できれば禁煙を勧めております。
歯周組織のみならず、全身の健康においても、経済的にも良いことがないので是非、禁煙しましょう。