2024/07/06
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
骨粗鬆症でBP製剤、抗RANKL抗体、抗スクレロスチン抗体を処方されている患者さんが歯性感染症(むし歯、歯周病などが原因で歯肉や顎骨などが腫れること)を持っていると顎骨壊死が発生することが分かってきました。
これらの薬剤は、続発性骨粗鬆症や悪性腫瘍で骨転移のある方、またその可能性のある方にも処方され、同様な顎骨壊死を起こすことがあるので注意が必要です。
骨粗鬆症治療薬の中でも顎骨壊死に影響を与えないものもあるので、自己判断は危険です。
今は違っても将来なるかもしれない続発性骨粗鬆症もあるので、ご自身で判断せず必ずお薬手帳を持参してください。
また、手帳には書かれない注射投与もあるので、注射を受けている場合はその旨をお伝えください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
骨粗鬆症薬を服用されている方は上記の理由で注意が必要です。
もし、そのような治療を受けている場合は、歯科医院に来られた際にはその旨をお知らせください。