2024/07/11
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯石が何でできているかご存知ですか?
歯石とはプラークが固まった(石灰化した)ものです。
下の前歯の裏側は一番歯石が付着しやすい部位なのでそちらに歯石が付着している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
歯石のつき方は人それぞれなので3ヶ月おきのメインテナンスで多く歯石が付着している方もいればほとんど付着していない方もいらっしゃいます。
ご自身の歯石の付着状態を一度鏡で確認してみてください。
歯石はプラークと違って、歯ブラシで落とすことができません。
また、歯石の表面はザラザラとしていてプラークがつきやすい状態になっています。
そのプラークが石灰化するとまた歯石となり悪循環に陥ってしまい、虫歯や歯周病の原因となってしまう場合もあります。
歯石は歯科医院での歯石取りで除去することができるので定期的に歯科医院に通っていただくことをお勧めしております。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 A.A)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯石は歯垢(プラーク)が石灰化してものをいいます。
こうなると、歯磨きをいくら一生懸命にやっても取ることはできません。
でも、だからといって放置しているとその歯石の上に新しいプラークが乗ってきてしまい、さらに歯垢の除去が難しくなります。
そうなると、歯周病や虫歯になりやすい状況は続いてしまうのですね。
できるだけ定期的に歯科医院に行ってこの歯石の除去とクリーニング及び、ブラッシング指導を受けましょうね。