2024/07/12
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
ドライマウスの原因としては、「糖尿病」「腎臓病」「放射線障害」「脳血管障害」「老化」「筋力の低下」「更年期障害」「薬の副作用」「シェーグレン症候群」「ストレス」などがあります。
最も多いのは、薬の副作用や老化によるドライマウスですが、食生活がやわらかい食べ物中心となり、子どもの頃からよく噛まないためにドライマウスの低年齢化も進んでいます。
また、高齢者の場合は、食べ物をスムーズに飲み込めなくなり、気道に誤って食べ物が入ってしまい、誤嚥性肺炎を起こして亡くなることも珍しくありません。
唾液の分泌を良くする事は食べかすを洗い流したり、むし歯の予防、口腔内の保湿、菌の繁殖を抑え、感染症や口臭を予防、お口の中を中性に保つなど、様々な良い効果があります。
唾液には抗菌・殺菌作用のある酵素や免疫力の増強につながる物質も含まれている為
、感染症予防にも効果があります。
<ご自身で出来るケア>
・唾液腺マッサージ
・時間をかけてよく噛む
・・口腔用ジェルの使用(口腔内のうるおい浄化を助ける専用ジェル)
ドライマウスになるのを防ぎ、元気に笑顔で過ごせるよう、普段からご自身でケアをしていきましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.K)
上記ブログについての院長の追加コメント
最近このドライマウスの方が増えているような感があります。
どうしても経年的に唾液は出にくくなりますが。。。
老化現象の一つでもありますからね。
もし、気になるようであれば、上記のことをやってみていただけたらと思います。