幼若永久歯は虫歯になりやすいので注意しましょう。

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幼若永久歯は虫歯になりやすいので注意しましょう。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

乳歯がすべて生え揃った後に萌出してくる歯を第一大臼歯(6歳臼歯)といいます。

第一大臼歯は固いものを噛んだり、体にギュッと力を入れるときに活躍する大切な歯です。そして、萌出中はむし歯になるリスクが高い歯でもあります。

その理由としては、

・歯が低い位置にあるため歯磨きがしづらく、咀嚼による摩擦が働かないのでプラークがたまりやすい

・エナメル質の結晶構造が未成熟なので、高いpHで脱灰する

・萌出期間が14-17ヶ月と長い

萌出中の第一大臼歯を守る方法は、3列ブラシではケアしづらいのでワンタフトブラシを活用することや、隣接面ができたらフロスをする、リスクに応じてシーラントを行なうなどがあります。

磨き方や何か心配なことがあれば、遠慮なくご相談ください。

 

りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)

上記ブログについての院長の追加コメント

幼若永久歯は虫歯になりやすいということが知られています。

日常のケアはもちろん大切ですが、歯科医院でのフッ素塗布やシーラント処置も考えていただけたらと思います。

それが虫歯予防に繋がると思います。