2024/08/01
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
初期むし歯は、要観察歯またはCOとも呼ばれ、穴のあいたむし歯になる一歩手前の状態です。
歯の表面のエナメル質が溶け出した「脱灰」という状態で、痛みもなく見た目も健康な歯とあまり変わりませんが、歯の表面が白濁していたり、歯の溝が黒くなっています。
この段階では、溶け出したエナメル質の成分が戻ってくる「再石灰化」が起こる可能性があるので、通常治療を行わずに経過観察とします。
再石灰化せずに、むし歯が進行すると治療を行います。
フッ化物が配合された歯磨剤は、「再石灰化」を促進する作用やエナメル質を強くしたりむし歯菌の活動を抑制する作用もあるので、フッ化物配合歯磨剤でしっかりと歯を磨きましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.K)
上記ブログについての院長の追加コメント
虫歯の進行や治療の基準になるのは上記に書いてある通りですね。
歯が穴が開かないようにするのは自分だけの判断では難しいものです。
気になる方はご相談くださいね。