2024/08/04
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
寿命がどんどん長くなっている高齢社会の現代において、歳をとってから上手にご飯が食べられない、飲み物をこぼしてしまうなどの摂食障害・嚥下障害が問題になることがあります。
摂食嚥下障害になると、飲食がスムーズに行えず、食事が偏ることで低栄養状態になったり、水分も飲み込みにくくなるため、脱水状態になりやすくなります。
また、飲み込む機能が低下してくると、噛んでのどへと運ばれた食塊が通常通り食道を通らず、気道に運ばれると誤嚥性肺炎を引き起こすリスクが高くなります。
高齢になるにしたがい、お口周りの機能は低下していきます。
まずは、日頃からよく噛んで、しっかりと飲み込むことが大切です。
また、むし歯や歯周病がないか、きちんと口腔ケアをすることも大切です。
若いうちから口腔ケアをきちんと行い、栄養のあるものをしっかりと噛む習慣をつけましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 S.N)
上記ブログについての院長の追加コメント
年齢を重ねていき、口腔内に問題があると摂食障害や嚥下障害を起こしやすくなりますね。
極力そうならないためにも、日頃から口腔ケアをしていきましょうね。