2024/08/09
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
定期健診の時に、歯ブラシは、やさしい力で磨いてください。とお話しすることがありますが、歯磨きをするときは、力を入れ過ぎないようにすることが大切です。
ゴシゴシ磨く「オーバーブラッシング」では、歯ブラシの毛先が開いてしまい、磨き残しが多くなってしまいます。
また、過剰な力が歯や歯ぐきに加わると、歯ぐきが下がって歯の根元が露出する歯肉退縮や、冷たいものがしみる知覚過敏が起こることがあります。
いったん歯肉退縮が起こると、自然に回復するのは難しいので注意が必要です。
歯ブラシをグーの形で握るとひじを動かすことになるので小刻みに動かすのが難しく、過剰な力も入りやすくなります。
そこで、歯ブラシはペンを持つように持って、やさしく握りましょう。
毛先が開かない程度に軽く当てて、歯を一本ずつ磨くイメージで小刻みに動かすと、やさしい力で磨けます。
鏡を見ながら確認していただくとやりやすいです。詳しくは、お気軽にご相談ください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 S.N)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯ブラシの持ち方はペングリップで持つことが推奨されていますね。
その方が余分な力は入りませんから。
優しく丁寧に磨くようにしましょうね。