2024/08/11
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯科医院で「飲んでいるお薬はありませんか?」「治療中の持病はありませんか?」と、聞かれることがあると思います。
伝える必要あるのかな?と、思われるかもしれませんが、歯科治療に関係することが、少なからずあります。
例えば、、、
抗血栓薬は、出血しやすく止血しづらいため、観血処置では注意を要します。
血圧を下げるためのお薬や、抗てんかん薬の中には、副作用として歯肉の腫れを引き起こすものもあります。
骨粗鬆症のお薬の中には、外科処置を行う際に、注意が必要となるものも。
また、高血圧の方には、麻酔薬を変更することもあります。
このように、歯科治療と関係がなさそうに思える持病やお薬でも、治療内容や口腔内に影響を与えることがあります。
ご自身で関係の有無を判断なさらずに、お薬手帳をお持ちいただいたり、診察時に、ご相談いただければと思います。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)
上記ブログについての院長の追加コメント
もし歯科医院で治療をする場合は、服用しているお薬があるようならば必ず歯科医師にお伝えするようにしましょうね。
特に抜歯や歯周外科処置をする際には、服用されている薬によっては内科医などの主治医にお伺いを立てて、行わないとお体に障ることがありますからね。
その旨は何卒よろしくお願いいたします。