2024/08/18
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯周病は『予防』と『治療』の両方が大切と言われています。
『予防』では、毎日行う歯磨きなどの「セルフケア」で細菌を減らすことが大切です。が、磨ききることはとても難しいので、バイオフィルムや歯石となって、少しずつ蓄積されていきます。
そこで『治療』として、歯科医院での「プロフェッショナルケア」の活用です。
歯科医院での、スケーリング(歯石除去)やクリーニングは、単なる「お掃除」ではなく、歯周病のもっとも基本的で重要な『治療』のひとつ。となっています。
歯周病は一度しっかりと治療をしても、ケアを怠ってしまうと、再発してしまう可能性が高い、と言われています。
日々のケアと、歯科医院での定期的な細菌のリセットで、安定した状態を保っていただきたいな、と思います。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯周病の治療というと、ブラッシングが第一です。
上記に示すように、予防もブラッシングが大切です。
つまり歯周病において、予防も治療も先ずはブラッシングで歯垢を落とすことが大切です。
それから、歯石をしっかり取る。歯肉縁下にある歯石もです。
そして、その他の悪化因子(咬合の早期接触や咬頭干渉、タバコなどの嗜好品などなど。)を除去することですね。
これを徹底的に行うことで歯周病は改善していきます。
でも、あまり状況が良くなくなってから行っても後の祭りになる方もいますので、早めの予防と治療を行いましょうね。