2024/08/28
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
作ったときは歯ぐきにぴったりだった入れ歯も、だんだん合わなくなっていきます。
歯は顎の骨の中に埋まっており、時間の経過とともに顎の骨がやせていきます。
やせる速さは個人差が大きく関係しているので、入れ歯が使える期間は一概にどれくらいとは言えません。
食事をすると、入れ歯と歯・歯ぐきの間はどうしても食べ物がはさまりますので、毎食後、うがいや歯磨きをするのに加えて、入れ歯を洗うのが理想です。
歯磨き粉には、研磨剤が入っていることが多いので、入れ歯に傷がついてしまうため、歯磨き粉は避けましょう。
入れ歯は、朝起きたら口の中に入れて、夜寝る前に外して洗い水の中で保管します。
入れ歯にも自分の歯と同じように歯垢や歯石がつくため、衛生上、入れ歯洗浄剤の使用が望ましいです。
入れ歯は乾燥に弱いので必ず水につけましょう。
口腔内の状態は絶えず変わっていきますので、痛みや違和感のある方は、お気軽にご相談ください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 S.N)
上記ブログについての院長の追加コメント
入れ歯でお困りのこととして多いのは、入れ歯が時間の経過とともに緩くなってきたということですね。
実際、歯を抜いた以上は少しずつ歯茎は痩せてきます。
これは歯茎の下の歯槽骨が瘦せるからそれにつられて粘膜も痩せていくのですね、
そうなると、入れ歯は緩くなってしまい、入れ歯と粘膜の間に食渣が入りやすくなってしまいますね。
その様なことでお困りならば、ご相談くださいね。
早めならば、作り替えなくても対処法がありますね。