2024/09/17
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
詰め物が合わないまま放置していると、前歯と奥歯の噛み合わせのバランスが崩れることがあります。
詰め物は、しっかり患者様が歯を噛み合わせた時自然な高さになるように調整されていますが、位置がずれていたり擦り減っていたりすると、特定の歯ばかりに負担がかかるようになります。
また、特定の歯や顎関節などに過剰な負担がかかると、詰め物が外れる可能性は高くなりますし、歯の根が露出している場合、痛みが出たり歯周病のリスクも高まります。
合わない詰め物は、虫歯や歯周病の原因にもなり得ます。
虫歯を削った後、その部分をカバーするために詰め物は装着されますが、このとき、歯と詰め物の間に隙間があると、そこから細菌が侵入したり、汚れが溜まったりして、虫歯の再発が起こりやすくなります。
詰め物の付近に違和感がある方や、痛みを感じている方は、すぐに当院に相談しましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
詰め物や被せ物はどうしても人工材料ですので、劣化をしますね。
経時的に変化していきます。
現代歯科医療では、まだその辺りはどうしようもないところかと思います。
外れたり不適合となるために、早い対応が必要かと思います。
できるだけ、そのようなことがないように定期健診で確認してもらいましょうね。