糖尿病と歯周病の関係。

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糖尿病と歯周病の関係。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

現在、糖尿病有病者と予備軍は合わせて約2000万人いると言われており、日本の人口が約1億2000万人なので、いかに人口に占める割合が高いかがわかると思います。

歯と糖尿病の関連から、糖尿病があると歯周病にもなりやすく、また歯周病が悪化しやすくなります。

実際に糖尿病の患者さんの中には歯周病を患っている人が多いのが現状です。

糖尿病では免疫が低下することが知られています。免疫とは体内に入った細菌などを白血球などが攻撃することです。

ところが高血糖の状態では白血球などの働きが低下してしまい、さまざまな感染症にかかりやすくなっています。

プラークの菌に対しても抵抗力が低下するため歯周病になりやすくなります。

また高血糖の影響で歯のさまざまな組織が劣化したり、歯の周囲の血行が悪くなることも関係すると考えられます。

このようなことからも、糖尿病の方は積極的に歯科を受診し、歯周病の早期発見に努めましょう。

 

(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.K)

 

上記ブログについての院長の追加コメント

糖尿病と歯周病との因果関係は最近になって、かなり明らかになっていますね。

もし、糖尿病と言われたならば早めに歯科医院で歯茎のチェックをしてもらった方が良いですね。

歯周病の安定が糖尿病の血糖値の安定に繋がったりすることもあります。

先ずは健診をしてもらうことが大切だと思います。