2024/11/04
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯を失う原因の1位は歯周病、2位は虫歯ですが、3位は歯の破折です。
ちょっとした割れなら治療できますが、深い部分まで割れてしまうと修復は難しいので、抜歯となってしまいます。
歯の破折の原因のひとつに「歯ぎしり」や「喰いしばり」があります。
食事の時にかかる力よりも、はるかに大きい力が繰り返し、ぎゅっと加わることで、歯に目に見えない細かいひび(クラック)が入っていき、最終的にちょっとした拍子にパキッと割れるのです。
「歯ぎしり」対策には、睡眠時に使用するマウスピースがあります。
歯ぎしりが無くなる訳ではありませんが、無理な力で歯や顎がダメージを受けるのを、緩和してくれます。
「喰いしばり」は、パソコン作業や仕事中など、何かに集中しているときに、起こりやすいです。
目に触れる場所に「歯を離す!」と書いた注意メモを貼ること。や、お茶を飲んだり、深呼吸する、など、リラックスする時間を意識して作ることも、予防になります。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯ぎしりや喰いしばりなどで歯を割ってしまうようなことが結構あるものです。
日中のものは、意識すれば治せる可能性もあります。
でも、夜間、睡眠中のものはコントロールがほぼほぼ、できません。
ですから夜間は対症療法になりますが、ナイトガードというマウスピースが有効です。
気になる方はご相談くださいね。
睡眠中の歯ぎしりや喰いしばりが気になる方へ。
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