2024/11/06
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
妊娠性歯肉炎という病名があることご存知ですか。
妊婦さんと歯周病の関係性について説明したいと思います。
妊娠するとエストロゲンという女性ホルモンが増えます。
このホルモンは実は歯周病菌の好物のため歯周病組織のトラブルになるのです。
その他にもつわりの影響で間食が増えることで細菌の繁殖が多くなります。
さらには歯ブラシを当てると気持ち悪くなるなどで歯磨きがおろそかになりお口の中の状態が悪くなります。
このようなことが原因で歯周病のリスクを高めてしまいます。
さらにはお腹の中の赤ちゃんにも影響がでてしまうので、お口の中に違和感を感じたら放置せず歯医者へ行きましょう。
(りんご歯科医院 歯科助手 R.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
妊娠をするとホルモンバランスを崩し、歯肉炎になりやすいことはよく知られています。
これを放置すると、お口の中の細菌が血管に入り他の臓器に悪影響を及ぼす可能性があるという報告もあります。
できるだけ歯科医院に早めに行き、治療を始めることをお勧めします。