2024/11/08
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
朝起きたばかりのお口の中がネバネバすることはありませんか?
寝ている間に お口の中の水分が乾燥して、細菌が繁殖してしまうためにこのようなことが起こります。
そして、寝ている間は唾液の量が減ってしまうからです。
乾燥したお口の中の状態では、通常時よりも3倍のスピードで細菌が増殖し、寝る前のお口の中の細菌が朝起きたときには、約3倍に増えるといわれています。
寝る前に完璧に磨いたつもりでも、やはり起きたばかりのお口の中は、細菌が多くなってしまいます。
磨かないで寝てしまったり簡単に済ませていたりすれば、当然、細菌だらけのお口で朝を迎えるということになります。
そして私たちは口から食べ物、栄養分を取り込んで生きているわけですから、その入り口に菌がいれば全身に菌が周り悪影響を及ぼしてしまいます。
朝起きてから1番に歯磨きを行い、お口の中の細菌・雑菌を除去するということは、風邪やインフルエンザの予防にもなります。
もちろん朝食後にも歯磨きをすることもとても大切なので忘れず行いましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 S.N)
上記ブログについての院長の追加コメント
夜間睡眠時の口腔内は乾燥しやすいことが知られています。
つまり、唾液の分泌量が減るのですね。
そうなると虫歯や歯周病にかかる可能性が高くなりますね。
そのため、睡眠前の歯磨きは念入りにしましょうね。