2024/11/27
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯石はプラークが石灰化してかたくなったもので、そこに病原性はありません。
ただ、歯石を拡大してよくみてみるとでこぼこしていて歯周病の原因となる菌が住みつきやすい状態をしています。
歯石の除去には、そのもととなるプラークをつかなくするための毎日のブラッシングが肝心ですが、少しでも取り残すとそこから増えるので、正しい歯磨きでプラークを完全にとることとが必要です。
お口の中から、100%完全にプラークをなくすことは困難で、数か月程度でたいていの方には歯石が沈着してくるので、歯医者で定期的に歯石除去(スケーリング)することも効果的です。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯石は細菌の塊が唾液の成分による固められてしまったものです。
死んだ細菌のため歯石そのものに病原性はないです。
しかしながら、この歯石を足場として新しい細菌の塊が付着します。
それは生きた細菌のため、もちろん病原性を持っています。
つまりは歯石を除去するという意味はここにあって、細菌が付着するための足場を壊すという意味があるのですね。
そのためにも3カ月に1回はメンテナンスには来ていただき、歯石除去と歯のクリーニングをしっかり行いましょうね。
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