2024/11/27
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
TCHとは、歯列接触癖のことで上下の歯を持続的に接触させる癖のことです。
何もしてない時は上下の歯は接触していないのが正常です。
TCHがあると顎関節症、歯周病、歯の磨耗などお口のトラブルや、肩こり、頭痛など体のトラブルにまでつながります。
TCHは無意識のうちにしてしまう癖なのでまずは歯を離すことを意識することから始めます。
付箋に「歯を離す」などと書き、パソコンやテレビの隅に目印として貼っておいて、それを見たら思い出し、気をつけるを繰り返すことも効果的です。
TCHについて、もし思い当たる方がいらっしゃいましたら是非試してみてください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.S)
上記ブログについての院長の追加コメント
日中の噛みしめや歯ぎしりなどをしょっちゅうしているケースをTCHと言います。
通常は人は口を閉じていても上下の歯列が接触しているような状況は食べる時以外はほぼほぼないものです。
それがいつも、噛みしめのためにくっついていると、 歯や顎に悪い影響が出やすいです。
これは本人がその事実に気づいて、直そうと思えば基本的には直せるものです。
是非、ご自身で確認してもらえたらと思います。