2024/12/21
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
電動ブラシの間違った使い方でよくみられるのが、普通の歯ブラシを動かすようにゴシゴシと左右上下に動かすことです。
ゴシゴシ動かして当てる必要はありません。
当てたい歯に軽く毛先を当て、ゆっくりと隣の歯へ、さらに隣の歯へと軽く当てながらずらしていきます。
持ち方としては、電動歯ブラシは手のひら全体で、柄の部分を軽く握ります。
このとき、力を入れて握らないよう気を付けてください。
また、電動歯ブラシは、歯垢が残っていても振動によってしっかり磨いた気になってしまうことがあるので注意してください。
当てる部分の順番を決めたほうが、磨き残しを防ぐことができます。
電動歯ブラシは基本的には歯磨き粉は必要ありません。
ただし、一部のメーカーでは歯磨き粉の使用を推奨しているものもあります。
歯磨き粉を使う場合は、研磨剤と発泡剤の含まれていないものを選びましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
電動ブラシでゴシゴシ磨く必要はないですね。
もしそれをやると、力が入りすぎて楔上欠損とかを作ってしまうかもしれませんからね。
注意しましょう。