2025/01/06
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
食べ物を食べる時には「おいしい」「甘い」「苦い」など、「味」を感じますが、人がどうやって味を感じているのか知っていますか?
食べ物の味というのは、味の成分が溶けて、それが唾液と混じり、舌や軟口蓋にある「味蕾(みらい)」という小さな器官(人間の舌には約10,000個の味蕾があるそうです)で反応して味を感じることができています。
つまり、味を感じるためには唾液が必要で、唾液が減るということは味を感じにくくなるだけでなく、口腔内の潤いがなくなり、舌と食べ物が直接こすれ合ってしまい、炎症を起こしたり、味蕾を失ってしまうこともあります。
唾液が減ることが「味覚障害」を引き起こすことにも繋がります。
食事の時によく噛まずに食べてしまうと、唾液が減ってしまいます。
食べる時によく噛むことで、唾液の分泌を促進させることができます。
もちろんよく噛むには健康な歯が大事なので、歯の健康を保って、よく噛んで美味しく食べられるようにしましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.K)
上記ブログについての院長の追加コメント
唾液の役割としては、味覚にも大きな影響を及ぼしているのですね。
そのためにもよく噛むようにしましょう。
そして、美味しく食べれることが大切ですね。