2025/02/03
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
ブラッシングで血が出るのは、歯肉を傷つけているから?と、思われがちですが、実はそこに炎症があるからです。
歯と歯肉の境目にプラーク(細菌のかたまり)が溜まると、歯肉が赤く腫れて見えます。
これは、細菌から自分の体を守るために、毛細血管が広がり、白血球が集まってくるからです。
細くて弱い血管なので、歯ブラシが当たると、簡単に破れて血が出ます。
つまりブラッシングで血が出るのは、「まだ磨き残した細菌がいますよ」という歯肉からのサインなんです。
その場合には、早く治そうと、ゴシゴシ磨くのは逆効果。
やわらかめの歯ブラシで、優しく小さなストロークで磨いてみてください。
少しずつ出血も減り、すっきりした歯肉になっていきます。
ですが、歯肉からの出血は、歯周病の可能性を知る貴重なサイン。とも言われています。
出血が落ちついたから、もう大丈夫!と思うかもしれませんが、これを機に、歯科医院へ相談してみてくださいね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)
歯磨きをする際に歯ブラシで強く磨くのは歯や歯肉にとっても良くないです。
その理由は上記に示す通りですね。
優しく磨くことが大切ですよ。
注意しましょうね。