2025/02/06
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
「バイオフィルム」とは 細菌が集まり、膜状になったもの。
キッチンの三角コーナーや 排水口の「ヌルヌル」もそのひとつです。
その「ヌルヌル」は、お口の中にも発生します。お
口にできる「バイオフィルム」の正体はプラーク「歯垢」です。
歯垢とは単なる食べかすではなく、細菌の塊です。
なんと、1mgあたり1億個もの細菌が存在します。
この歯垢を放っておくと細菌が強固な膜を作り出し、ヌルヌルしたバイオフィルムになってしまいます。
歯磨きで細菌をすべて取り除くことは難しいため、そのまま放置すると、その内側で細菌がどんどん増殖してしまい、むし歯や歯周病のリスクが高くなります。そこで歯科医院でのクリーニングが大切になります。
定期的に、 お口の中を清潔な状態に保ち、健康な毎日をお過ごしください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 S.N)
上記ブログについての院長の追加コメント
プラークのことを、今はバイオフィルムと呼ぶことが多いです。
その理由は細菌が集合体になって発する膜状のものを作ってバリアを張るからなのですね。
これを取るために日常の歯磨きは欠かせません。
そして定期健診に来ていただき、虫歯や歯周病にならないように予防に励みましょうね。